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■ E‐2ビザなら半永久的にアメリカ滞在が可能

日本のシェフがアメリカで就職する場合、一番有利なビザがE-2ビザです。E-2ビザは投資家ビザと呼ばれています。E-2ビザはその取得が難しいのですが、一度取得すると半永久的にアメリカに滞在することができます。このためE-ビザは「永住権に最も近いビザ」と呼ばれています。E-ビザにはE-1ビザとE-2ビザの2種類ありますが、シェフが申請するのはE-2ビザです。詳しくは「E-ビザ」を参照のこと。

 シェフ自身が投資する必要はない

E-2ビザは「投資家ビザ」と呼ばれているため、シェフ自身が投資をしなくては取得できないように思われますが、投資が要求されるのはアメリカ側の会社(レストラン)に対してです。したがって、シェフの勤務先となるアメリカのレストランが移民法で定める十分な投資をしていれば、そのレストランに勤務するシェフに対してE-2ビザが発給されます。

E-2ビザはこのビザに関る条約を結んでいる国の国民にのみ発給されます。日本はアメリカとE-2に関しての条約を締結していますので、シェフが日本国籍を持っていればE-2ビザを申請することができます。

E-2ビザで入国する人の配偶者はE−4ビザが取得できます。E-4ビザ保持者(ただし配偶者に限る)はアメリカ国内で合法的に働くことができます。


■ 他のビザや永住権への切り替えもアメリカ国内で行える

E−ビザは他のビザや永住権への切り替えがアメリカ国内で簡単に行えます。J-1ビザのように「2年間アメリカ国外で生活しなくてはならない」というような制約はありません。また永住権や他のビザへの切り替えはアメリカ国内にいながらも可能です。

 


■ E-2ビザ取得はJ-1より難しい

一度取得すれば大変便利なE-2ビザですが、その申請は簡単ではありません。E-2ビザ申請でよく問題となるのは、(1)アメリカ側の企業の国籍、(2)シェフの国籍、(4)シェフの経験、そして(3)アメリカ側の企業の投資の規模です。E‐2ビザの申請が拒否される理由の第一が4番目の投資の規模です。

E‐2ビザの申請をお考えの方は経験のある移民法弁護士にご相談ください。

 


■ E-2ビザのメリットとデメリット
滞在期間に制限がないため、好きなだけアメリカに滞在できる。

他のビザや永住権への切り換えがアメリカ国内で可能。

配偶者もアメリカ国内で就労できる。

E‐2ビザは「永住権に最も近い非移民ビザ」といわれている。

取得が難しい。とくにアメリカ側の企業の投資金額が十分でない場合。

アメリカ側のレストランが個人経営の場合は原則として取得できない。

申請には弁護士が必要。コストがかかる。

 


■ E-2ビザはどんなシェフに向くのか?

E‐2ビザは、

@ アメリカで長期または永住を希望しているシェフ

A シェフとしての経験・知名度が高くなくO-ビザの申請ができないシェフ

B 勤務先(アメリカ側)の企業規模が比較的大きく、企業形態が株式会社(C-Corporation / S-Corporationの両者を含む)の場合

に向いています


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