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■ レストランが取得可能なライセンスは2種類ある

 ABC(Aclohle Beverage Control / アルコール飲料管理局)は80種類ものライセンスを発行していますが、レストランに必要なのは、ビール・ワインライセンス(On-Sale Beer & Wine Eating Place)、またはハードリッカーライセンス(On-Sale General Eating Place)のいずれかです。


■ ビール、ワインライセンス

 一般的に、新規にオープンするレストランは、まず最初はビール・ワインライセンスから始めます。このライセンスでしたら、ビール、ワイン、日本酒、アルコール度数24%以下の焼酎をベースにした酎ハイ、梅酒等を提供することができます。ビール・ワインライセンスは新規取得、または譲渡(トランスファー)によって取得することができます。

 事業主が新規レストランを開業し、ビールやワインを提供する場合はライセンスを新規取得する必要があります。

 既存のレストランを購入(買収)した場合はライセンスの譲渡(トランスファー)申請が必要です。さらに、すでにレストランを経営しているオーナーが、リース契約の満了を理由にレストランを移転する場合も、ライセンス移転申請が必要になります。ライセンスは1年間有効です(更新可能)。


■ ハードリッカーライセンス(蒸留酒販売許可証)

 ウイスキー、ブランディー、25度以上の焼酎、テキーラ等を提供する場合、はハードリッカーライセンスが必要になります。例えば、レストランの一部にカウンターを作ってカクテルを提供したいような場合はハードリッカーのライセンスが必要になります。もちろんこのライセンスがあれば、ハードリッカーの他にも、ビールやワインなどを提供することもできます。

 現在、カルフォルニアの都市部では、原則としてハードリッカーライセンスの新規取得はできません。これは、法律により人口あたりに発行できるハードリッカーライセンスの数が決められているからです。そしてすでに発行制限数に達していますので、新規発行は法律上できないのです。

 ハードリッカーライセンスを入手する唯一の方法は現在のライセンス所有者から購入することです。しかし、その購入は同じカウンティー(郡)内の売り手からに限られています。どうしてもハードリッカーのライセンスが欲しい場合は、まずビール・ワインライセンスから始めて、機会をみてハードリッカーのライセンスの購入を考えるのがよいでしょう。


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